似て非なるカレー☆そもそもスパイスカレーって何?
スパイスカレーとは?
大阪から拡がり始めたとされる“スパイスカレー”
「スパイスカレー」の文字が入った書籍や雑誌も多くありますので食べたことはないけど名前は知ってる!という方も多いのではないでしょうか。
“スパイスカレー”とはその名のとおりスパイスを調合して作られたカレーのことを総称して呼んでおり、カレールーを使いません。インドやスリランカなどのカレーをベースに日本人好みにアレンジされたされたもので、外国からきた料理名ではなく実はここ日本で作られた造語なんです。
カレーの発祥の国インドにはカレーライスというメニューはない
カレー発祥の国と言えばインドですが
そのインドにはカレーライスというメニューは存在しません。
「香辛料やハーブを使った汁状の料理」のことをカリー(カレー)というだけで個々の料理名ではないのです。
また、インドには“カレー粉”“カレールー”もありません。それほど多くない種類の香辛料を各家庭独自の配合で料理されているだけなのです。
日本のルーカレーとは別物?!
日本のご家庭で作られているカレーは一般的にカレー粉・カレールーを使う子供から大人まで愛される国民的人気料理。コクや旨味を凝縮したルゥを使えば平均的に美味しく食べられるようになっています。
でもスパイスカレーはルーを使いません!
植物からなるスパイス(香辛料)で作るカレーでスパイスの力で素材の味わいを引き出してくれる料理なのです。
ルーには小麦粉や旨味調味料などが加えられており、ブロック状に固めるための動物性油脂が入っています。それがカレーのとろみや旨味を生み出しているのですが
スパイスカレーはどちらかというと香りで味を楽しむ料理で基本とろみや旨味が少なめです。
でも何故か美味しくてあっさりしているからこそなのか飽きずに何度でも食べたくなります。
食べてみれば分かりますが、
ルーカレーとスパイスカレーは
カレーだけど同じカレーではない!別物です。
ルーカレーはそれほど好きではなかった私自身も、初めて作って食べたスパイスカレーの味には驚きました!
少しの種や粉だけでカレーが出来て、しかも絶品!美味しかったんです。辛いモノが苦手なはずなのにスパイスカレーだけは美味しくてリピートしています。
カレースパイスは調味料ではない
スパイス(香辛料)は調味料だと思われがちですが、その役割は
■香りをつける
■辛みをつける
■色を付ける
だけで、味をつける作用はありません。
スパイスカレーの味付けは基本“塩”で行います。
それぞれのスパイスの特性を活かし、肉や魚などの臭みを取り除いたり、玉ねぎやトマトなど使う素材の酸味や甘味などを引き出して味をまとめていく料理なのです。
日本人はコクやうま味を好む傾向がありますので、このスパイスカレーにもそれを求め、バターや生クリーム、果物等の甘味・酸味などを次々追加していき、アレンジを重ね、幾通りものスパイスカレー作りにどんどんハマっていくのです。
まとめ
スパイスカレーは
インドやスリランカなどのカレーをベースにしたスパイスから作るカレーの総称で日本で生まれた言葉です。
ルーで作るカレーとは違いコクやとろみは少ないが、植物からなるスパイス(香辛料)の特性を活かした料理で、素材のもつ酸味・甘味などを上手く引き出して味をまとめていく、組合せ次第で幾通りもの味が楽しめるカレーなのです。
是非一度、ご賞味ください
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